イングロリアス バスターズタランティーノの映画。ブラッドピットが出てるので見てみたくて。タランティーノの映画はキルビルをテレビでちらっと見た事があるくらい。だから「らしさ」とかは分からないけど、テンポがよくて(映像として)さっぱり見れた。そういうとこが、彼のウリなのかなぁ・・・。確かに映像・音楽は素敵だった。重みはあっても、古くさくなくて。長かったけど最後までハラハラしながら見た。過去の映画へのオマージュがちりばめられているそうだけど、私は映画通ではないので、その辺まったく理解できず。英語も分からないから、会話にこめられたホントの意味も読み取れず。その辺りで映画の魅力は半減しているんでしょうけど。戦時下のフランスが舞台、ナチスとアメリカ部隊の話だから、当然だ...24Apr2011☆☆☆
10×12で伝えられること明日は私の住んでいる自治体で、区長と区議会議員を選出する選挙の投票日。支持政党の無い私のような一般市民にとって、地方選挙の決め手になるのはやはり選挙公報だと思う。10センチ×12センチの枠の中に、それぞれ有権者へのメッセージが詰め込まれている。たとえ区議会議員でも、もちろん政治に対する強い想いがあって名乗りを上げるものだろう。十人十色のメッセージが込められていて、なかなか違いが出ていて面白い。・・・と、そんな中、強烈なインパクトの候補者が、1人。すぐに終わってしまうので、全文紹介。「子育て本命!~このまちで笑顔をつくりたい~○○は、約束します。約束①理想をあきらめない約束②頑張る人を応援する約束③様々な声を聴く××党○○ 29歳」タ...23Apr2011日々
ウォー・ダンス 響け僕らの鼓動ドキュメンタリー映画。ウガンダの難民キャンプで暮らす子供達が、合唱の全国大会に出場する様子を記録したもの。内戦によって、両親や兄弟の死、誘拐、殺人、想像しがたい困難を経験した子供達。まっすぐに向けられた瞳の中に、途方も無い悲しみと、絶望が広がっている気がして、直視できなかった。そんな子供達の姿とは対照的に、自然の風景はひたすら雄大で、美しくて。対極にあるその両者の姿が、余計に虚しさを表している気がした。少年が、反政府軍の兵士と話をするシーンが印象的だった。「悪い事と分かっていて、なぜ誘拐や殺人をするの?」「僕のお兄さんは生きている?」子供の問いに、その兵士は「地位があがるから子供を誘拐する。」「君のお兄さんはきっと殺されている。」と...23Apr2011☆☆☆
のだめカンタービレ 最終楽章マンガ原作、ドラマ化に続いての、映画。前後編。とっても素敵な映画だった。上野樹里、のだめハマり過ぎ。このテンションで時代劇は厳しいよな・・・と思ってたら、やっぱり「江」大河、いまいち振るわないようで。シリアスな演技も上手いけど、やっぱりはっちゃけた感じがかわいいと思う。玉木宏の千秋先輩も素敵だったけど、脇役もみんな素敵だった瑛太、小出恵介など俳優さんはもちろんだけど、ウェンツ、ベッキー、なだぎ なんかもとても良かった!外国なのに日本語だし、変な外国人メークしてるし、いきなり人形になったり、つっこみどころ満載で、こんなんでシリアスなシーンっていっても、感情移入なんてできそうにない・・・のに、のだめと千秋の悩み、葛藤、そして成長してく姿...22Apr2011☆☆☆☆☆
日常生活の、空虚。そこから。3月11日の地震、そして原発事故が起こってから、不安で何も手につかない日々を過ごしてきた。被災された方々からすれば、何の変わりも無く日常生活を送れている自分が空虚・・・とかつぶやくこと自体、お話にならないことは分かっている。この日々がどれだけ大切で、どれだけ有り難いものか、というのももちろん身にしみている。テレビが通常の体制で放送を始め、日常が日常に戻っていく。でも、いつも体の中心に大きな大きなわだかまりがある。がんばろう、日本ひとつになろう、日本こんな言葉があふれているけど、とてつもない違和感を感じる。その違和感が何なのか、わからずにいたけれど、先週、久しぶりに友人に会った時、強く感じることがあった。友人は、震災前とひとつも変わら...22Apr2011日々
まず知ることから始めよう「知るを知るとなし、知らざるを知らずとなす、これ知るなり」論語にもあるし、ソクラテスだって、「自分自身が無知であることを知っている人間は、自分自身が無知であることを知らない人間より賢い。真の知への探求は、まず自分が無知であることを知ることから始まる。」と言っている。私は圧倒的に無知だけれど、知る努力を怠ってはいけないと、最近強く思っている。日本に原発が、どこに何ヶ所何基いつからどうしてあるのかということを、私は今まで知らなかったし、まだ殆ど分かっていない。でも、目の前に突きつけられた現実は、何重もの安全策によって守られているはずの原子力発電所が水素爆発を起こし、高濃度放射線に汚染された水が海に垂れ流され、半径20キロ圏内からは住民が...09Apr2011日々
(500)日のサマー2009年 アメリカの映画。インセプションに出演していたクールな俳優さんが気になって、その ジョゼフ・ゴードン=レヴィット 主演の映画で、何かと評価が高いので見てみました。感想は・・・う~ん、いまいちよく分からなかった・・・。本や音楽の話がたくさんでてくるのだけど、私はその意味するところがさっぱり汲み取れなかったので、多分イマイチだったのだと思う。きっとその辺りのニュアンスがとても面白い映画なのだろうな~。自分のアンテナとリンクしなかったので、残念でした。きっと奥深くて、笑っちゃうシーンってのがちりばめられているのであろう。映像は素敵でした。よく分からなかったので、もう一度見たい・・・と思いつつ、なんだかそういうテンションにならず、...09Apr2011☆☆☆