2017 ドイツ Netflixドラマ
ネタバレしています！ご注意下さい！
ドイツの田舎町ヴィンデンで、
数十年にわたって起きている不可解な事件。
子供が行方不明になったり、
身元不明の子供の遺体が発見されたり…
最初の舞台は2019年ですが、
33年周期のタイムトラベルが物語の鍵なので、
過去と現在が交差しまくって、
名前も顔も立場もわけがわからなくなります。
こちらのブログでとても詳細な説明がされています。
複雑な伏線が多すぎて、まず時間が飛んだ時に誰が誰やら、それについていくのに精いっぱいで、
こちらのブログを見て、
相関図で納得。
これ相関図無しでは理解できない。
書き留められている謎にまたまた納得。
そうそう、それそれ。
そこが気になってた！
と、謎は解けないけど、
こんがらがって消化不良だったので、
うまく整理されてて、
すっきりしました。
いやいや、相当複雑にからみあったお話ですが、
時間の流れの表現が違和感無く。
役者さんも、33年ごとの同一人物が
違和感無くほんとに良く似てる！
それぞれの時代を表す小道具も秀逸です。
昔だと色合いがセピアがかっていたりもして。
ドラマを見る時はやはりビジュアル的に
引き込まれる人物がいないと続かない私ですが、
ヨナスとミッケルの透明感と影のある感じが
素敵でした。
謎の男も似てたので、だろうなと思ってましたが
やはりでした。
謎の一端に触れたヨナス、
やりきれない思いでとてもかわいそうで…
一方でヨナスの母ハンナのウルリッヒへの怨念が
ひどすぎて引きますね。
破滅させろとか、自分のしたことも省みず、
逆恨みも度が過ぎる。
身近にヨナスとミッケルがいながら、
ずっとウルリッヒの方を向いていたのかと思うと…
ハンナと夫婦になったミッケルの苦悩も相当だったろうな…
誰が何を、って心理状態なんかももうこんがらがりすぎて収拾不能。
シーズン2、制作決定だそうですが、
間があいたらもう一度1を見直す元気も
そこまでの魅力もない気がして、
遠い目になります…
ヨナスが未来にとんで、
これまた誰かの孫とか何とか、
登場人物が増えてく予感しかない…
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