2017 アメリカ Netflixドラマ
ネタバレしています!ご注意下さい!
アラスカのポートムーアという田舎町、
霊が見える青年ローマンは
皆から気持ち悪がられ疎まれている。
町にあるラムダという大企業の
研究施設での実験により地震が起き、
それから霊が原因の異常現象が多発。
人々は幻覚を見たり、
霊に襲われたり、次々命を落とす。
ラムダは量子加速器?なるもので
霊界との扉を開けてしまい、
ポートムーアが
現世と霊界との間の変な空間に存在することに。
割とグロい描写や霊的怖さもあり、
SFオカルトですね。
ローマン、
町長のヴァル、
教会のダン神父、
ヴァルの兄のビリー、
ラムダの研究員ランディス
ラムダのCEOダフネ
あとローマンの前に度々現れる幽霊のマギー、
マギーの父ダグ
酒場の女主人カーラ、
ラムダ社員でカーラの夫パオロ、
保安官代理のノーム、
ヴァルのパートナー マリリンと
娘イザベルとアビゲイル、
納棺師のソフィーと息子のマーカス、
他にもたくさんいますが、
主要登場人物はこんな感じ。
簡単に名前を挙げようとしたけど、
こんなにいましたね。
色々な出来事が散らかってるので
登場人物も多いですね。
ローマンの能力、消えた母親、
悪魔憑きのマーカス、
謎の繭にとりこまれたアビゲイル、
その繭による生体の進化、
多すぎる霊達の種類と謎
・笛吹男
・悪魔みたいなやつ
・青白く見えて電気が苦手なやつ
・普通の姿でローマンの前に現れるやつ
・カーラから産まれたやつ
・繭を使って人に寄生するやつ
ヴァルとビリーの弟と父の謎
隕石
宗教
量子加速器
ラムダの思惑
ざっと書き出しただけで
この有様……
とっちらかりすぎる……
これだけ散らかってるので、
ドラマの1話と最終話では随分トーン違うかも。
最後はかなりSFです。
描きたいことがいーっぱいあったんだろうけど、
ほったらかしな話が多すぎないか…
気になることだらけで、
どれが気になるか書くことすらできない…
モヤモヤするわ…
カーラが産んだエイリアンみたいなやつ、
かなり意味不明だけど、
妊娠中のカーラと
幻覚でいっちゃってるノーム、
元々2人のキャラ好きだったけど、
あのグロさの表現とか
割と好きなポイントでした。
いつもクールな冷淡男子ローマンが
なんだこれ⁉︎って狼狽えてて
かわいかったりもして。
あのエピソードのおかげで
中だるみはましになったかな。
散らかり具合は増したけど…。
最後の方について。
なんか知らないけど、
いきなり解決策見つけちゃって、
しかも何の根拠か4人必要とかなんで⁇だし、
案の定、誰かが犠牲になるとか
愛してるとか始まって、
おいおい、そんな時間あんの、って。
しかもローマンの父親だったって…ビリー…
しかもビリー死ぬのに
随分あっさりしているローマン。
あと、自分も犠牲になろうとしたダフネ、
死を受け入れるって言ってたから、
自ら消えたんだろうけど、
そのへんの描写一切なく。
最後のサプライズのためだろうか。
でもあまりにあっさりしすぎて
肩透かし感…
もうちょっとダフネの動向追ってあげて…。
と、色々書いてて気付いたけど
エピソード盛り込みすぎて、
感情はあまり丁寧に描かれてなかったんだな。
最後の最後のエンディングは
かなり予想外でした。
でも良かった。未来があって。
あれだけひどいことばかりだったけど、
随分前途洋々な感じで。
青い空、青い海、
漕ぎ出す船に、
恋する2人。
…って、あれ?
待って。
そういえばこの船で亡くなった人もいたよね…
劇中では随分陰気な船だったけど、
エンディングではキラキラしてました…。
散々な感想だけど、
これだけ感想が湧いてくるってことは、
ドラマとしては◎なのかも…?
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