2016 Netflixオリジナルドラマ
ネタバレしています!ご注意下さい!
7年間行方不明だった盲目の女性が発見されたが、
発見時には目が見えるようになっていて、しかもその間の行動は謎。
謎だらけの展開の中、
彼女は知り合った数名の仲間たちに真相を話しながら、
隠された目的を遂げようとする、というお話。
ファンタジーというか、サスペンスというか、サイコというか、
回想シーンはかなり陰惨で気持ち悪いです・・・
まず目が見えるようになった過程が気になって見ていたけれど、
なんとなくあっけなく見えるようになって、
その内にその話の真偽がよく分からなくなるんだけど、でもやっぱり、実際に目が見えるようになった確固たる事実があるわけで…
仲間に真相を話しながら物語はすすんでいくので、視聴者は仲間側で、同じように半信半疑なまま引き込まれていくわけですが。
彼女のエピソードが主軸だし、強烈なので仲間達の背景とか、気持ちの変遷とか、そのあたりが中途半端でなんとなく感情移入しきれなくて残念な感じでした…
彼女の生い立ちや養父母との関係性も中途半端…尻すぼみ…
物語の真偽もどう解釈したらいいものか分からないまま、
結局、臨死体験によって違う時間軸の別世界に飛ぶ、みたいなことかな…
SFとしてはドラマ性があるほうなんだろうか。
最後まで見たんだけど、ぽか〜ん、みたいな。
不思議ちゃんなお話しでした。
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