製作国:アメリカ上映時間:108分
東欧モルドバ
政府軍と反政府軍との内戦の地。
例によって米軍が駐留しているわけですが、
得体の知れない敵に苦戦。
目に見えないその敵の正体を探るために
本土から派遣される科学者が主人公。
色々思うところはあるようですが、
要は軍事開発者。
兵士の肉体をすり抜けるその物体は、
UVライト的なものを当てると
どうも人のレントゲン写真のような。
でも壁も銃弾も通り抜け、
人の体を抜けると一瞬で殺してしまう。
先陣部隊が次々に全滅し、
科学者も満を辞して部隊とともに
戦場の街に繰り出しますが、
皆あっけなくバタバタ倒れて
逃げ込んだ先は廃工場。
なぜか工場の周囲にまかれた鉄屑が苦手な敵達。
工場内には2人の子供が隠れていて、
その亡くなった父親が発電所で働いていて、
そこから敵が発生したことが判明。
あとはもう、サクサクっと
とりあえず部隊を再編成して
敵に対抗する武器をつくり
発電所に突入です。
敵達が人間を変換した兵器だったという
切ないオチまで分かりやすくできてます。
敵に工夫はあったけど、
よくあるお話で、米軍のヒーローが
荒くれ者だけど有能な兵士達の部隊とともに
命がけで到底倒せなそうな敵に挑むっていう。
犠牲は多く出たけど、
危機は回避されました、めでたし。
そして兵士達は休む間もなく次の戦場へ…
タフガイぶりを発揮してくれましたとさ。
いや、1週間ぐらい休ませてあげて。
あんな未知の敵と命懸けで…
相当トラウマ案件ですよ。
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