ギャングバスターズ

上映日：2013年06月15日製作国：アメリカ上映時間：98分

舞台はアメリカ南部の街、

冒頭から銃ぶっ放して不穏な始まり。

アメコミ調に音楽も合わせて

ポップな感じで。

実は警察の手下として

悪人を一掃している3兄弟。

だけど手荒すぎて失敗もあり。

手下としてではなく、

自分達の力で生きたいと考えているところに、

元夫に奪われた名付け子ロブを取り返したい、

と美女が現れて。

美女と報酬に釣られて依頼を受け、

ギャングのボスの元夫を襲撃、

ロブをさらう。

実は両親をボスに殺され

遺産まで狙われていたロブ。

障害があり車椅子のロブと、

荒くれ者の3兄弟のロードムービー。

人を人と思わぬ勢いで殺しまくるくせに、

ロブに心をゆるして情を深める3兄弟。

ロブもそんな3人に親しみを感じたようです。

その交流は微笑ましくて、

3兄弟はバカで強くてかっこいい。

銃撃シーンも迫力があるし、

敵も多様で面白い。

車の道中の雰囲気は最高にいいんだけど、

もうちょっと緩急つけてくれたら尚良し。

内容はいいけど、

ところどころ粗や雑さが目立って

いまいち乗りきれない。

かっこいいのに残念。

でもなんかその違和感って

翻訳のまずさのせいかも。

翻訳なのか元々の脚本なのか分からないけどね。

名付け子って何？後見人ってこと…？

ロブ話せないのに電話に出せとかなんで？

とか。

あと警官の下りも練り足りない…

でもB級アクションとしては珠玉の出来かと。

やっぱかっこいいし面白い。