2015 Netflix イギリスドラマ
ネタバレしています!ご注意ください!
イギリスで制作、Netflixが配信しているドラマ。
題名のとおり、フランケンシュタインにまつわるお話しです。
Wikiによると、歴史ファンタジー犯罪ドラマなんだそうな。
”ファンタジー”って、”メルヘン”とかと並ぶ
ほんわかイメージなんですが、
全くそういう意味のファンタジーではありません。
暗く重苦しく、地味でかび臭いお話し。
19世紀のイギリスが舞台、というだけで、お察しの雰囲気ですね。
貴族の陰湿な感じと、おぞましい犯罪と、庶民の貧困と、
欝々とした題材のオンパレードです。
・・・まだテンポよく描いてくれればいいのですが、
主人公のジョン・マーロットの幻覚と夢と過去が
よく分からないタイミングでいきなり挿入されて、
しかも場面転換とか、重大事実の発覚とか、
現実の出来事も同じようにいきなり挿入されてくるので、
見ていて足がつまづく感じの違和感があります。
妄想か現実か、というようなドラマは多々ありますが、
とても分かりにくい部類に入るかと。
お話しは面白いのにもったいないです。
何度もリタイヤしそうになりました。
吹替えがモゴモゴといまいちなのも要因かな。
吹替えが聞き取りにくくて字幕併用で見ようとしたら、
字幕はひどすぎて理解不能でした。
あと、伯爵が何人か出てきて、みんな似たような顔・雰囲気なので
誰が誰だかわかりにくい・・・。
見ていてストレスがたまりましたが、
お話し自体はよくできていて、先が気になってシーズン1は一気に見ました。
ラストは驚愕。
なんとかシーズン2まで興味をつなげられた感じですね。
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