2012 日本映画
ネタバレしています!ご注意ください!
小説が原作だそうですが、
そちらは未読です。
サイコパスの高校教師ハスミン(伊藤英明)。
華麗な経歴の持ち主で、容姿端麗、明朗快活で生徒からも慕われる。
一方、生まれ持ってのサイコパスで、
誰も気づいていないけれど、
これまで両親や友人、教え子など、
殺人を繰り返してきたようす。
学校で見せる明るさと、あんまりにもおんぼろな住まいとの
ギャップがすごい。
え、住所で誰かに気付かれるやろ、みたいな。
その辺も含めて、何かと詰めが甘くて、
こんなんで、これまでよくばれずにサイコパスやってきたよな、
って思ってしまう軽さがあります。
そこがこの映画の良さでもあると思うけど、軽い。
グロいシーンでも、何かコミカルで軽い。
描き方がなんかひたすら軽い。
いや、良いとこなんですけどね。その軽さは決して悪くないです。
登場人物の行動もみんな軽いし。
スプラッタで気持ち悪いんだけど、なぜか軽い。
さわやかな殺人鬼映画でした。。。
サイコパスっていうのと違うよなー。
その怖さはなかったな。
鈴木先生に出てた生徒さんが何人か出演してたので、
そのあたりも楽しめました。特に岬君とかね。
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