2015 アメリカドラマ
ネタバレしています!ご注意ください!
ドラマFARGOの続編です。
ノースダコタ州、ファーゴが舞台ですが、
ファーゴ、平原が続く絵面から勝手にアメリカ南西部を想像していたけど、
カナダ国境の街でした。
どうりで、season1でも冬がめちゃめちゃ寒そうだった・・・
season1で度々話題になる、モリー警部のお父さんの若いころの事件のお話し。
このお父さん、ルーがかなりかっこいい!
いつも冷静で仕事もできるし、
かといって杓子定規ではなく、
どんな相手でもまず相手に敬意をもって接する姿勢があって。
権力や正義を振りかざすわけでもなく。
奥さんも家庭もとても大事にしていて温かい人柄。
season1と同様、ソルヴァーソン家の方々が登場人物の中で唯一のしっかりものでした・・・
あらすじはギャングのゲアハルト一家とカンザスシティーの抗争のお話しですが、
そこにエドとペギー夫婦が関わって思い込みと保身で突き進みます・・・
今回もクセ者ぞろい。
ゲアハルト家のおばあちゃんもかっこよかったな~。
結局一番の強者はペギーだったのかな・・・
自分の思い込みであそこまで突き進めるのはすごい、というか怖い。
しきりに自分の可能性を広げたるためにセミナーに参加したがっていたけど、
参加するまでもなく、どんどん自己実現していってました・・・
恐るべし。
途中でUFOが現れたり、ルーの義父のハンクが人類共通言語を模索していたり、
ルーの奥さんのベッツィの闘病の話とか、
色々織り込まれていましたが、
物語の設定の1979年頃の世相をからめているのかな・・・
深くは理解できなくて、シュールなネタくらいの認識しかできず。
自分の知識がついていってないところがもどかしいけど、
まぁそこまでは理解しなくても楽しめました。
途中でインディアンのハンジーの行動が、
歴史学者の研究では・・・みたく考察されていて、
そういう遊び心がちりばめられてるから見ていて飽きないんだろうな、と。
ちなみにペギーはキルスティン・ダンストが。
綺麗でファッションも素敵だけど、狂気の人でした・・・
旦那のエドはブレイキングバッドのトッドでした!
かなり太っていたから似た別人かと思ったけど。
演技派ですね。
映像も音楽も、やっぱりかっこよかったです!
season3製作決定してるようで。楽しみです!
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