上映日:1996年04月13日製作国:アメリカ上映時間:105分
ジャンル:サスペンスクライム
ジャケ写を目にしたことはあって。
でも初めての視聴。
前情報何も入れずに見たかったけど、
どんでん返し、ネタバレ、的なワードを目にしてしまいました。
冒頭から真剣にそれありきで見てしまったので、
顔が映らないカイザー・ソゼやら
ロープの部分がアップになってたりだとか、
違和感間違い探しみたいな状態でした。
年代を感じる壮大な音楽は良かった。
アメリカ西海岸の埠頭で起きた密輸船爆破事件。
その生存者の詐欺師が語り部となり、
事件の全容を明かすお話し。
筋書を作って話術で捜査をかく乱する、みたいなストーリーで、
まぁそこが肝だってことはすぐ分かったけど、
そもそも5人は全員無事で、逃げおおせる・・・みたいな
お話しを期待していたけど、
全くそうじゃなかった・・・
証言者を消すことが目的で、
4人を差し向けたのは自分の仕事を邪魔されたことへの報復だった。
回収しますよ、って宣言されながら伏線が回収されても、
面白くないんだよな・・・
キャラクターはしっかりたっていて、
もっとそのやり取りを描いてほしかった。
Netflixで「ピエロがお前を嘲笑う」ってドイツ映画見たけれど、
この映画がプロットだったのかな。
筋書がまんま。でも、「ピエロ-」の方が終わり方が好き。
この映画を見ながら期待した結末でした。
アカデミー脚本賞ってことは、当時は斬新なお話しだったのかな。
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