(2019年製作の映画)製作国:アメリカ上映時間:86分
汚職警官の証拠を持っている男・エイブ
看護師・ポール
ポールの妻、臨月のタリン
エイブの弟・マテオ。
エイブがはめられて検察官殺しの汚名を着せられ、
逃亡中に銃撃と自動車事故にあう。
搬送先の看護師がポール。
兄を救うために病院にしのびこんだマテオが兄救出に失敗したため、
たまたま鉢合わせたポールをタリンを人質に脅し兄を脱出させる。。
そして始まる逃避行、銃撃戦、データを巡る汚職警官との攻防。
おまけにギャング ビッグDとのいざこざ。
キャストは最高です。
アンソニー・マッキー最近大好き。
すごいスタイル。顔小さいし筋肉質で。ジャニーズのガリ細じゃなくて、
こういうのが本当の細マッチョだと思う。佇まいも様になる。存在がかっこいい。
内容はめちゃくちゃ軽いのりのバディアクションですけど・・・。
軽く見ようとしたって何にしても引っかかるのが、
いやでもタリン人質ですよね??っていう大問題。
おーい、ポールー!!!タリンの存在忘れてない??
タリン、身重なのに人質にとられてんだよ!?!?っていう。
中盤以降のタリンは例えるならちょっとお気に入りのぬいぐるみ、くらいの重み。
マテオ殺されて、タリン連れ去られて、なのに何やっとんねんって。
よくまぁあの大マヌケなビッグDのアジトで映画見てられるよね・・・。
あとエイブとマテオに対する感情がもう。
マテオに人質にとられなければ、命の危険はなかったのに。
そもそもそこなのに。何を共感する部分があるんだか。
エイブとマテオに対する怒りなんてのはポールの中では皆無・・・。
逆に、エイブにタリンを救うために銃を取れとか言われちゃってさ・・・
いやいやいやいや、もともとお前が人質にとったからやろがーーーー!!!
(おいでやす小田風)
あとマテオが極度に恐れてたビッグDが全くショボいっていう。
なんなのあの撮影のくだりは。
序盤にタリンがマテオと車中で色々語ってるとこでもう勘付いてましたけど、
やっぱし息子の名前マテオよね(ドヤ)
なんだかめちゃくちゃな映画でした。
ワクワクもハラハラドキドキもなかったけど、
つっこみどころが多すぎて、逆にイライラもしないという。
テレビの2時間ドラマなら満足の出来かも。
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