2011 アメリカ 映画
!ネタバレしています!ご注意下さい!
ETみたいなやつです。
仲間でゾンビ映画を撮るジョーと友人の少年たち。
ある夜、同じ学校のかわいい女の子アリスを誘って夜中に家を抜け出して、
駅で撮影を始めます。
そこにきた貨物列車が、車と衝突して脱線。
大爆発の大事故。
衝突した車には学校の先生が。
瀕死の先生は見たことを話せば命がないから黙っていろ、と脅します。
なんとか帰宅してあの夜のことを黙っている少年達。
事故直後から街には空軍がやってきて何かを捜索している様子…
結局、宇宙人を運搬中に、昔研究に携わっていて宇宙人と意思疎通していた先生から宇宙人を自由にしようと妨害にあい、列車事故が起き。
野に放たれた宇宙人は宇宙に帰るために墓地の地下に金属やらエンジンやら電線やら集めて宇宙船づくりのようなことをします。
そうしながらも何故だか人をさらったりして。
食べてるのか?栄養源なのか?よく分かりませんが・・・
山火事を起こして強制的に住民を避難させる空軍。人払いをしてゆっくり捕獲する作戦ですが、宇宙人に戦車やらミサイルやら操作されて街はめちゃくちゃです。
避難所でアリスが宇宙人にさらわれたと知ったジョーは街に戻り、
先生の資料から宇宙人が墓地にいると察して墓地に向かい、宇宙人と対峙します。
結局分かり合えたのかなんなのか、
ジョーは一瞬宇宙人に捕われますが危害を加えられることなく解放されます。
恐らく母を亡くして孤独な少年と故郷に帰りたくて孤独な宇宙人が通じ合った、
的演出ですかね。
その後、出来上がった宇宙船で宇宙に帰っていきまして、ジ・エンド。
途中、ジョーとアリスの父親同士の確執とか、その原因の母親の死とか、
小ネタ的エピソードはあったけど、
あんな中途半端なら無くてよかったんじゃないかと思う。
物語的にはほとんど何にも効いてない。
最後にロケット(ペンダント)が磁力で宇宙船の方に吸い込まれてく下りとか、
不必要だと思うし。
宇宙船の燃料だとしても小さなロケットくらいなら無くても全く支障なさそうだったし。
かわいそうじゃん。思い出持たせといてやれよ、と。あそこは父と息子とで必死に手元に守りきる方が感動的だったんじゃないかな。
金属がどんどん吸い込まれる割に銃持ったままの軍人がいたりして、
なんか細部が雑な印象。
主演の少年と少女、ジョーとアリス。めちゃ可愛かったです。
アリスはダコタ・ファニングの妹なのかー。
どうりで透明感とか重なります。
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