2012

映画。

This is AMERICAN!て感じ？
つっこみどころ、だらけです。
まぁ私は突っ込みながらテレビとか見るの好きなので、
その辺は楽しめましたが。

こういう対宇宙・対自然災害　的なストーリーの、
あきれるほどの王道さ加減。
ここまでセオリー通りだとかえってみやすいですけどね。

タイタニックの船がただそのまま地球になった感じ。
CGはなかなか面白いし、途中まではほぉ～って感じで楽しめましたが、
ラストがお粗末すぎる～～～

あ～んな大きな船のドデカイハッチ扉、
え！？あんなケーブルで引っかかっちゃうの！？！？
しかもおいおいおいおい～、１０００メートル級の津波の水圧って、
10歳くらいのちびっ子が耐えられんの？
いやいや、大人でも無理でしょ～。

まぁ、それまでも、それくらいのご愛嬌のオンパレードでしたからね。
最初っから最後まで。
それを考えれば、一貫性があってよし、ってとこでしょうか。

でもどうしても解せないのが、
最近母親（ここも王道で、離婚した元夫婦とその子供が主役。）と
良い雰囲気だった隣人のおじさん（子供達にも慕われてる）、
途中で命を落としてしまって・・・直後に旦那とヨリ戻す・・・。

方舟に乗れるかどうか、って時、母親　子供だけでも！って
子供と離れようとする。

この辺り、心情の描写とか考えてないんだろうな・・・。
あんなことになってて、子供だけ生き残ってもどうするんだろって、
私なら思う。家族一緒に終末を待ちたいと。

あとロシア人、ひどい描かれ方・・・。
金の亡者で裏切り者で。
一度ならまだしも何度も何度も裏切る。
力と金でねじ伏せる。
そうとう恨みを感じた・・・。
ロシア人のお姉さんも死んじゃうし。

パイロットとお姉さんもハッピーエンドにしてほしかったわ。
主役一家があんだけミラクルならさ～

☆☆の割りに感想が長い